情報開示

DPCデータによる病院指標の公開について

 病院指標については、平成28年度の診療報酬改定で、DPC制度に基づいたデータを公表することとなりました。
この指標を公開することにより、当院の特徴や現状を理解していただくとともに、医療の質の向上に役立てることを目標としています。

有田市は、令和6年度から令和9年度までの4年間を対象とした「有田市立病院経営強化プラン」を作成しました。
総務省は、多くの公立病院において、経営状況の悪化や医師不足等のために、医療提供体制の維持が極めて厳しい状況になっていたことから、「公立病院改革ガイドライン」(平成19年)、及び「新公立病院改革ガイドライン」(平成27年)を示しました。当院では、各ガイドラインに基づき、改革プランを策定し経営改善に取り組んできましたが、経営状況は依然として厳しい状況にありました。
このような状況の中、令和4年に「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」が示されました。
経営強化ガイドラインでは、人口減少・少子高齢化に伴う医療需要の変化、医師・看護師等の不足、医師の時間外労働規制等が進む中、持続可能な地域医療提供体制を確保するため、限られた医師・看護師等の医療資源を地域全体で最大限効率的に活用するという視点を最も重視し、コロナ感染症対応に公立病院が中核的な役割を果たしたことから、新興感染症の感染拡大時等の視点も持って、公立病院の経営を強化していくことが重要とされ、「公立病院経営強化プラン」を策定することが示されました。
 策定した経営強化プランは今後の医療需要と地域医療の動向によって、あらゆる環境変化に対応することが不可欠であり、必要に応じて随時見直しを行うものとします。

アンケート調査結果
経営比較分析表
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